本日は12月25日。クリスマスでございました。
冬らしい天気で時折太陽が日差しをそそぎますが、風は強くてとても肌寒く、外に出る予定はなかったのですが、ベイトトラップの洗い物をするために外の水道にいたときです。ふと見慣れぬテントウムシが目につき、急いでその辺の空き瓶に入れました。ヒメカメノコテントウの斑紋異常かもしれないとおもいましたが、それでも一応標本にしておこうと部屋で検鏡してみました。調べてみてびっくり。先日某甲虫専門家I氏に問い合わせたばかりのモンクチビルテントウでした。I氏によると
「月刊むし」に2006年当時に九州初記録ということで投稿されたようです。実は私も今年7月に沖永良部にて1個体採集しており、本日二度目の再会です。それも生きた状態では初めて見ました。とてもうれしくて何枚も写真を撮るのですが、テントウムシはなかなかとまってくれません。シャーレーの中をぐるぐる歩き回っています。ようやく撮れたのがこの一枚です。
その黒くて丸い愛らしい目に一目惚れです。
しかし、この時期でも活動しているんですね・・・