先日の奄美大島で出会いました。
これまでは図鑑でしか見たことありませんでしたが、一見してマダラノミバッタと分かりました。初めはタイモ畑の水面やタイモの葉についていたので、その付近しか探しませんでしたが、よく考えてみたら畦にいるはず。私が歩くたびに逃げ場がタイモ畑になっていると言うわけでした。
中脚のまだら模様が目立ちます。
ようやく手乗りに成功。
鹿児島県本土ではマダラでなく真っ黒なノミバッタが生息していますが、すくないようであまり見かけません。
ここでは結構な数が見られました。
ノミバッタ類の好む生息地はやや湿った砂質の裸地を好むそうです。
この場所はノミバッタ類にとって絶好の場所なんでしょう。
追記
図鑑を見直してみたら、奄美大島にはマダラノミバッタとニトベノミバッタの2種が生息しているようです。本種がどちらかは画像ではわかりにくいです。標本があるので、検鏡してみます。