ハルニレ実生苗を近くの河川敷でみつけ,庭に移植して4年目。
今年花を初めて付けたのは以前ブログでも紹介したが,
今回は剪定中にシジミチョウの蛹を見つけた。
カラスシジミ Strymonidia w-album fentoni (Butler, [1882]) と思われる。
実生苗を見つけたその河川敷にはハルニレの大木がいくつかあり,
カラスシジミもよく見かけた。
やがて我が家にもやってくるだろうと思っていたが,
こんなに早くお目にかかれるとは,嬉しい限りである。
昆虫にとって必要な環境があれば定着もスムーズなのであろう。
特に樹木はそれ1本で生態系を作ってしまうほど,大きな存在であると思う。
このハルニレは甘い樹液も良く出ている。
あと1ヶ月ほどで,クワガタ類も出現してくるだろう。
楽しみがまた一つ増えた。