鹿児島地方では、夏の暑さがやってきています。
誰もがもう梅雨は明けていると思っているに違いありません。
この頃はバッタ・キリギリス類があちこちで鳴き始めています。
昼間によく聞こえるのが、この
ニシキリギリス。
画像は♀で腹部先端に長い産卵管があります。♂は産卵管がなくて一回り小さいようです。普段はススキなどの草むらに身を潜めて簡単には見つからないのですが、この♀は一生懸命ヒメジオンの花を食べていました。ゆっくり近づいていって数枚撮ったところで気付かれそそくさと逃げていきましたが、その動作も意外とゆっくりでした。もしかしたら、産卵前に栄養をとるために花粉がたっぷりの花を食べていたのかもしれません。
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