窓の外に緑色の物体.これはクダマキモドキの類だと外に出て接近撮影.
いくら近づいても逃げる気配がないので,よっぽと寒さに凍えていると思いきや,すでに固まっていた.昨日来の寒さで絶命していたようだ.そのまま標本になるような綺麗な形だ.
クダマキモドキの雌は産卵管の形や長さが違うので区別しやすい.本種は細長く根本から徐々に反り返っているのでヒメクダマキモドキだと分かる.サトクダマキモドキなどは太く短く一見してその違いが分かる.過去のブログを探してみたが,サトクダマキモドキの画像がない.この冬は画像を整理して撮影していない種のリストアップをして撮影目的種をきちんと決めていこうと思う.