10月の中旬の頃だったと思う。
見かけないハチ?アブ?と思い,ネットに入れたものが,スズキナガハナアブだった。
スズキナガハナアブ Spilomyia suzukii Matsumura, 1916
といっても,採集時には分からず,ハチモドキアブかな?と思っていた。
持ち帰ってすっかり忘れていた場所から出てきたので,
あわてて軟化して展足したが,どうもうまく収まらない。
検索すると,簡単に探し出せた。
県によっては,レッドデータに指定されてもいる。
しかし,結構分布は広く,北海道から九州まで。
でも,生態はほとんど分かっていないようだ。
横から見た図
正面からの図
正面の複眼の間の幅から,♀と思われる。
今度は生態写真を撮ってみたいものだ。